期待する効果
目標を管理しつつ、家庭学習を継続的に行うことで学習成果は期待されます。
しかし、私たちはその成果を生み出す「基礎的な要素」に着目しました。
この "成果達成のエンジン" とも言える力は、学力だけでなく、社会に出てからも活躍できる大きな力となります。
(1)やり抜く力
海外のある研究では、成果を達成する上位者に共通した要素があると報告されています。
それが「やり抜く力」です。
テストの成績が伸びない子供たちは、ちょっとしたところで苦手意識が芽生え、やる気が削がれ「やらない循環」へと入っていきます。
逆にいうと、やり続ける事ができれば、学力は伸び続けます。
そして、社会にでてもこのやり抜く力はどこかで必ず必要とされる場面があります。
若いころから「やり抜く習慣」を定着させられるとしたら、、、これはまさに「後世畏るべし」です。
(2)課題解決力
ここで言う「課題解決力」とは:
「自分自身の課題を発見する力」
「それを克服するための対策を導き設定する力」
「それら対策を実行し結果を出す力」
となります。
子供の場合、テスト結果のデータからどの範囲のどの問題で躓きがあるかを確認し、それを踏まえて、
どの教科や科目をどれくらいの頻度や分量で取り組むかを計画。実行した結果をもとに振り返りを行うことで「課題解決力」を高めることができます。
当サービスでは、課題解決を構成する3つの要素すべての支援機能が実装されています。
(3)目標推進力
目標に向かっていく力は、そもそも「夢」や「目標」がないと話になりません。
これらを明確に持つこと自体、ハードルが高いのかもしれません。
「メジャーリーガーになりたい」、「宇宙の研究をしたい」、「医師になって人を救いたい」、、大人では多少抵抗があっても、
子供の場合は自由に夢を描きやすいものです。
例えば、「世界平和に貢献する国連で働きたい!」という夢を持つお子様の場合、英語(or フランス語)が得意であることが求められます。
こうなると「高校卒業時までに英検1級を取得する」という設定も目標のひとつとなるでしょう。
さらに踏み込んで、この目標を達成するためには、どの時期に、何に取り組むか?を考える。
これが、「目標設定」と「行動計画」の考え方です。
当サービスでは、行動計画の設定やそれらの達成度が定性的に確認できる仕組みが用意されています。
(4)楽しむ力
やるべき事の中には、気が進まない事や苦痛を感じる事が混ざっていることが多いものです。
「楽しいからやる!」では、ゲームのように楽しいもの以外には没頭できなくなります。
今、求められているのは多少苦手な事も、大変そうな事も、それらを自分の中で「楽しくしていく力」ではないでしょうか。
子供の場合は、身近な支援者である保護者とのコミュニケーションの中でモーチベーションを高めていきますし、
実はライバルとの競い合いの中に楽しさを見出したり、自分が築き上げた努力の延長上に喜びを感じたりします。
当サービスでは、お子様と保護者様が共通テーマで語り合える環境と情報を提供し、楽しむきっかけを自分で見つけ、それを育む環境を用意しました。