子供たちの力を存分に引き出し、社会で活躍できる人材になって欲しい!
中学受験や高校受験、塾での学力のある生徒がどのように結果を残しているのか?という点に着目してリサーチを行いました。そこでわかってきたのは、多くの生徒たちが、家庭での学習(予習&復習)を習慣化しているという事実でした。つまり、「成果を出している」生徒たちは、早い段階で「家庭学習習慣化」(学習のリズム)ができているのです。「自己学習能力」という表現にも言い換えができるかもしれません。 「家庭学習習慣化ツール・KAO」では、この「家庭学習の習慣化」を通してさらに別の力をつけてもらえるように開発を進めました。その力とは「目標に向かって歩みつづける力」です。スポーツの世界では、目標を立てて記録をとり、鍛錬をつづけることがあたり前のように行われています。「学力」という観点でも、多くの生徒がこの力を養成することで、持って生まれた才能を開花させることができると私たちは信じています。 さらに、社会人になった後も、この「目標に向かい歩みつづける力」は大きな成果を生み出す「エンジン」になるはずです。
世帯収入に関係なく一律の学力向上のチャンスを創りたい!
共働きの世帯は、2015年版の「国民生活基礎調査の概況」よると、全国で1114万世帯となり、なお増加しつづけていますが、都市部と地方の世帯収入格差、職種や役職、そして年齢による個々人の収入格差は大きく存在しています。 子供の教育に大きく影響しているこの「格差」を完全に取り払うことはできないにしても、なにか私たちにできることはないのだろうか? とても小さなことですが、「家庭学習習慣化ツール」を無料で提供することで、学力向上のチャンスに貢献できるのではないかと考えました。 世帯収入の多い家庭も、そうでない家庭も、一律に利用できるサービスを目指しています。
子供たちを応援したい!
子供たちは最も身近な存在である親や身内から評価してもらうことで、より前向きに学習に取り組むようになります。 「褒められたこと」「認められたこと」は生涯記憶に残り、自信の礎になるものです。 このツールでは、保護者様が厳しい目で「監視する」という使い方ではなく、「応援」や「サポート」するツールとして使ってもらうために開発されました。 その実現のために、保護者様&お子様のコミュニケーションを行う「連絡板」という機能も実装されています。 もちろん、入力されたデータは可視化されていきますから、保護者からは子供の「抜け」や「弱み」がよく見えるようになります。 データを見ながらの反省は必要ですが、よくがんばった成果も同時に見つけてあげて、このツールを使い応援のコミュニケーションを増やしてもらえればと思います。
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